ウッドデッキの作り方 / DIYで作るウッドデッキ / Hamakou's Web Pages

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16年後の状態

ウッドデッキ第一弾を作ったのが1997年9月、今(2013年7月)の時点でほぼ16年経過しています。
そこで築16年後のウッドデッキがどの様な状態になっているか見てみたい思います。

最初に使用した材料について、デッキのほとんどは防虫防腐処理された2×4材で材質はSPFです。
柱は店舗では品名にグリーンウッドと書かれていましたが、これは未乾燥の木という意味でしょうか?材質は分かりません。
いずれにしても、ホームセンターで誰でも簡単に手に入れる事の出来る安価な物を使っています。

ボルトは防錆処理の亜鉛メッキが施されたZ金物で、タッピング(木ネジ類)は全てステンレス、塗料はキシラデコールです。

メンテナンスとしては、これまで(16年間で)5、6回キシラデコールを塗っていますが、それ以外は何もしていません。
塗装の方法ですが、当初木材は防虫防腐処理されているという事でそのまま組立て、後から塗装しているので、手の入らない所・届かない所(床・スロープの裏側、側板の裏等)は未塗装です。

立地条件は、南向き・日当たり良好・比較的風が吹く場所で、周囲に樹木はなく、デッキ床下は常に乾燥している様な状態です。

デッキ部分

雨が降っても屋根があるので、床の周辺・手摺位しか濡れませんが、デッキ内にある鉢植えに水をやったり、汚れたときに水を撒いて掃除したりしています。
屋根が無かったらスロープの床同様に傷んでいたと思います。

側板・柱下部は雨が降ると泥が跳ねて汚れる状態ですが、最近(2013年8月)砂利を敷きました。

床・柱・側板・手摺ともに経年劣化はあるものの、目立った傷みは無く、まだまだいけそうです。

未塗装の裏側は以外に綺麗で、ボルト・ネジ類にも錆はありません。

過去に一度だけ家屋のシロアリ対策をした時に、ついでに対策を施してもらった事があり、今のところ被害はありません。

スロープ部分

16年間雨ざらし状態ですから、傷みが目立ちます。
2×4の手摺は表面にひび割れはあるものの、体重70kgの私が載れますから、中身は意外としっかりしているようです。
最も痛んでいるのは床ですが、きしみ・たわみもなく、見た目以上にしっかりしている様子で、裏を見ても意外と綺麗でした。

1本だけ反りが出て目立ちますので、そろそろ交換時期かも知れませんが、全体的にはスロープもまだいけそうです。

パーゴラ部分

屋根付ですから特に問題は無く、雨漏りもありません。

ウッドデッキ第一弾 終

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